「警備員の仕事に興味はあるけれど、資格がないと働けないのでは?」
そんな不安を感じている方も多いのではないでしょうか。
実は、警備員の仕事は資格がなくても始められるケースが多い職種です。
未経験・無資格からスタートし、実際に働きながら経験を積んでいる人も少なくありません。
一方で、警備業務の中には資格があると担当できる仕事が増えたり、待遇面で有利になったりするケースもあります。
そのため、「まずは資格なしで始めてみるべきか」「最初から資格を取ったほうがいいのか」と迷う方もいるでしょう。
そこで本記事では、
- 警備員は資格なしでも働けるのか
- 資格が必要になる業務とは何か
- 資格を取得するメリットとは?
といった点を、わかりやすく解説します。
これから警備員として働くことを検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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警備員は資格なしでも働ける?【結論:資格なしでOK】
結論から言うと、警備員は資格がなくても働けます。
警備の仕事にはいくつか種類がありますが、どの警備でも最初から資格が必須というわけではありません。
ただし、警備の種類によっては、現場に資格を持った警備員を配置しなければならないケースがあります。
そのため、警備員が資格なしでも働ける理由と、資格が必要になる場面の両方を理解しておくことが大切です。
警備員が資格なしでも大丈夫な理由
警備員の仕事は、個人が必ず資格を持っていなければならない職種ではありません。
なぜなら、警備の現場では、警備会社の責任により教育された警備員であれば、現場で働いて良い仕組みになっているからです。
警備会社は、現場ごとに責任者やリーダーを配置し、その人が全体を管理・指導します。
そのため、一般の警備員は資格なしでも、指示を受けながら業務にあたることが可能です。
まずは無資格で現場に入り、仕事を覚えてから必要に応じて資格取得を目指す、という働き方が一般的といえるでしょう。
警備員として働くための最低限の条件とは?
警備員として働くために、特別な資格は必要ありませんが、いくつかの最低限の条件はあります。
とはいえ、どれも難しい条件ではなく、未経験の方でも問題なくクリアできるものがほとんどです。
具体的に、警備員として働くために求められる条件は次のようなものです。
- 18歳以上であること
警備業法により、18歳未満は警備員として働くことができません。 - 欠格事由に該当しないこと
一定の前科や反社会的勢力との関係がないことなどが求められます。 - 警備会社が行う教育を受けること
警備員として働く前に、会社が実施する教育を受ける必要があります。
※参考記事:欠格事由とは?
https://nisso-h.jp/column/4134.html
上記の条件さえ満たしていれば、資格がなくても警備員として働くことが可能です。
学歴や職歴、特別なスキルは問われないケースが多く、未経験から始めやすい仕事といえるでしょう。
資格がないとできない場面もある
警備員は資格なしでも働けますが、すべての業務・現場を担当できるわけではありません。
警備の現場によっては、安全性や規模の関係から、資格を持った警備員を一定数配置することが求められるケースがあります。
例えば、大規模な施設や人が多く集まる現場では、現場全体を管理・判断できる有資格者が必要とされることがあります。
この場合、無資格の警備員が現場に入れないわけではありませんが、資格が必要な役割やポジションを任されることはできません。
つまり、資格がないと担当できない場面や役割があるため、その点は認識しておきましょう。
警備員に関連する資格とは?
警備員に関する資格の中で、中心となるのが警備業務検定です。
警備業務検定は、警備の仕事内容に応じていくつかの種類に分かれています。
代表的なものには、次のような資格があります。
- 施設警備業務検定
施設や建物内での警備に関する知識・技能を証明する資格 - 交通誘導警備業務検定
工事現場などでの交通誘導に関する知識・技能を証明する資格 - 雑踏警備業務検定
イベント会場など、人が多く集まる場所での警備に関する資格 - 貴重品運搬警備業務検定
現金や貴重品の運搬を行う警備に関する資格 - 身辺警備業務検定
特定の人物を守る警備に関する資格
これらの資格には、それぞれ1級・2級があり、取得することで担当できる業務や役割が広がります。
ただし、これらの資格は警備員として働くために必須ではありません。
資格を持った警備員が現場の管理や判断を行い、無資格の警備員はその指示のもとで業務にあたる形が一般的です。
警備員が資格を取得する3つのメリット
警備員は資格がなくても働けますが、資格を取得することで得られるメリットも少なくありません。
特に、仕事の幅や待遇、将来の安定性を重視したい方にとって、資格取得は大きな意味を持ちます。
ここでは、警備員が資格を取得することで得られる代表的な3つのメリットをご紹介します。
①担当できる業務が増え、仕事の幅が広がる
警備員の資格を取得する最大のメリットは、担当できる業務や現場の選択肢が増えることです。
資格がない場合、配属できる現場や任される役割が限られることがありますが、資格を持つことでそうした制限が少なくなります。
具体的には、資格を持っていることで、有資格者の配置が求められる現場や、現場内での責任のある役割を任されやすくなります。
その結果、担当できる現場が増えることで、収入アップにつながる可能性が高まるだけでなく、自分の好みに合った現場を選びやすくなる点も魅力といえるでしょう。
②給与・待遇アップにつながりやすい
資格を取得すると、給与や待遇面で評価されやすくなるのも大きなメリットです。
警備の現場では、有資格者の配置が求められるケースがあるため、資格を持っている警備員は会社から重宝されやすい傾向があります。
警備会社によっては、
- 資格手当が支給される、時給UPに繋がる
- 日給や時給が高い現場を任されやすくなる
- 安定して仕事を割り振ってもらえる
といった形で、待遇面に差が出ることもあります。
その結果、同じ警備員の仕事でも、資格の有無によって収入に差がつくケースは少なくありません。
収入面を重視したい方にとって、資格取得は無理なく収入アップを目指せる、現実的なステップアップ手段といえるでしょう。
③キャリアアップや長期的な安定につながる
警備員の資格は、将来的なキャリアアップや安定した働き方につながる点も大きなメリットです。
資格を取得し、現場経験を積むことで、現場のリーダーや責任者といったより重要な立場を任される可能性が高まります。
責任ある役割を担うことで、現場での評価が高まったり、長く継続して働けるポジションに就きやすくなるでしょう。
その結果、安定した働き方につながりやすくなります。
また、資格と実務経験を持っていることで、現在勤めている警備会社が合わないと感じた場合でも、他の警備会社への転職時に有利になりやすい点もメリットです。
無資格の場合と比べて、最初から条件の良い現場や待遇で採用される可能性が高まるでしょう。
このように、将来を見据えて警備の仕事を続けたい方にとって、資格取得はキャリアの選択肢を広げ、長期的な安定を目指すための有効な手段といえます。
警備員の資格に関するよくある質問
警備員の資格については、働き始める前や、働きながら多くの人が同じ疑問を持ちます。
ここでは、特によく聞かれる質問について、わかりやすく解説します。
Q:警備員をしながら資格取得はできますか?
はい、警備員として働きながら資格を取得することは可能です。
実際に、多くの警備員が現場経験を積みながら、必要に応じて資格取得を目指しています。
警備の仕事は、現場ごとにシフトが組まれることが多く、勤務と並行して勉強時間を確保しやすい点も特徴です。
また、警備会社によっては、資格取得を支援する制度を設けている場合もあります。
まずは無資格で働き始め、仕事に慣れてから資格取得を検討するという流れが一般的です。
Q:施設警備や交通誘導は資格なしでもいいですか?
はい、施設警備や交通誘導の仕事は、資格なしでも働ける現場が多くあります。
そのため、未経験・無資格からスタートする人も少なくありません。
ただし、現場の規模や内容によっては、資格を持った警備員を配置することが求められるケースがあります。
資格があると担当できる業務の幅が広がりますが、資格がなくても現場に入れないわけではありませんのでご安心ください。
Q:資格取得まではどんな流れですか?
警備員の資格取得は、次のような流れで進むのが一般的です。
- 警備員として働き始める(無資格でも可)
- 現場経験を積み、仕事に慣れる
- 必要に応じて資格取得を検討する
- 講習や試験を受け、資格を取得する
最初から資格取得を目指す必要はなく、実際の仕事を経験してから判断できるのが警備員の大きな特徴です。
自分の適性や目指す働き方に合わせて、資格取得のタイミングを考えるとよいでしょう。
まとめ:資格なしでも警備員を始めてみよう!
まずは無資格・未経験から現場に入り、実際の業務を経験しながら、自分に合っているかを判断できます。
そのうえで、
「もっと仕事の幅を広げたい」
「収入や待遇を上げたい」
「長く安定して働きたい」
と感じたタイミングで資格取得を目指すのが、無理のない働き方といえるでしょう。
警備の仕事を始めるにあたって大切なのは、資格の有無よりも、安心して働ける環境が整っているかどうかです。
教育体制やサポートがしっかりしている警備会社を選ぶことで、未経験の方でも安心してスタートできます。
そして、当社では、資格なし・未経験から警備員として働いてみたい方を積極的に採用しています。
現場での教育体制が整っており、警備の仕事が初めての方でも安心して働ける環境が用意されています。
まずは警備員として一歩踏み出し、経験を積みながら将来の選択肢を広げていきたい方は、ぜひ日綜警備株式会社の警備員採用にご応募ください。
採用応募のご連絡を心よりお待ちしております。
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